COP23 日本パビリオンサイドイベント「アジアの都市を低炭素先進都市にする-日本・アジアの都市間連携を中心とした取り組み-」
■ テーマ:アジアの都市を低炭素先進都市にする-日本・アジアの都市間連携を中心とした取り組み
■ 日時:2017年 11月13日 17時30分~18時15分
■ 会場:COP23 日本パビリオン(ボンゾーン)
■ プログラム:COP23 Japan Pavilion Side Event_Asia Cities_Nov13_final
日本は様々なスキームを活用して、アジアの都市を低炭素化する支援を行っている。たとえば環境省のJCMプログラムの一環として、AIM(アジア太平洋統合モデル)チームはベトナム、インドネシア、カンボジアの都市の低炭素計画づくりを、さらに東京都の建築物を対象とした温暖化対策をマレーシアやベトナムの都市に展開する支援を行っている。また、IGES他は、環境省の都市間連携事業を活用して富山市の再エネ・交通のノウハウをスマラン市に展開する支援を行っている。本サイドイベントでは、実際に現地で行われている連携を紹介し、Global Climate Actionの展開について具体的に考える。
さらに、セッションの最後では、今年11月1日から3日にかけてタイ・バンコクで開催されたLoCARNet第6次年次会合で起草された「LoCARNet バンコク宣言」が正式に発表される。この宣言では、中央からの動きだけでなく、都市、自治体や産業界、経済機構や市民社会などの、ノン・ステートアクターが具体的な行動を起こすことを促している。本宣言は、第6次LoCARNet年次会合と同時開催された第3回ICLCAの双方の参加者により賛同された。
詳細はCOP23日本パビリオンもご参照ください。
http://copjapan.env.go.jp/cop23/event/nov13/05.html