COP21サイドイベント:日本・中国・韓国の気候政策対話 - 2℃目標達成に向けたアジアの研究協力
日時: 12月7日(月)10時30分~12時
会場: 日本パビリオン内イベントスペース
共催: 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、中国国家発展改革委員会エネルギー研究所(ERI)、韓国延世大学校持続性研究所(IGS)
サイドイベントフライヤーはこちらからダウンロードできます
COP21-Tripartite Climate Policy Dialogue
◆韓国パビリオンにおいて12月4日10時~12時までコラボレーションイベントが開催されます。韓国パビリオンにも是非足をお運びください。
COP21-Tripartite Climate Policy Dialogue_Korea Pavilion
暫定プログラム
歓迎挨拶
- 丸川珠代 日本国環境大臣
開会挨拶
- 韓昇洙(Dr. Seung-soo Han)元韓国国務総理
- シャムシャド・アクタール(Dr. Shamshad Akhtar)国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)エグゼクティブ・セクレタリー
発表
- 丁太庸(Dr. Tae-yong Jung)韓国延世大学校 教授
- 田村堅太郎 IGES気候・エネルギー領域 エリアリーダー
パネルディスカッション
- 周大地(Dr. Zhou Dadi)中国国家発展改革委員会エネルギー研究所 前所長
- 李会晟(Dr. Hoesung Lee)気候変動に関する政府間パネル(IPCC) 議長(予定)
- 浜中裕徳 IGES理事長
議長/モデレーター:P. R. シュクラ(Prof. P. R. Shukla)IPCC第三作業部会共同議長 / 西岡秀三 IGES研究顧問
日中韓の三ヵ国は世界GHG排出量の約30%を占め、それらを大幅に削減するための強力な技術力と資金力を持っています。
各国を代表する3つの研究機関(IGES[1]、ERI[2]、IGS[3])を中心に構成される国際的研究ネットワーク「日中韓気候政策研究フォーラム」は、アジアにおける2℃目標達成のために共同研究の重要性と各国の気候政策の調和の必要性を訴えるべく設立されました。
本イベントでは、アジアにおける2℃目標達成のための資金メカニズムや具体的政策、特にはアジア排出量取引市場(ETS)の実現可能性や石炭火力からの脱却可能性について議論します。
[1]公益財団法人地球環境戦略研究機関(Institute for Global Environmental Strategies)
[2]中国国家発展改革委員会エネルギー研究所(Energy Research Institute)
[3]韓国延世大学校持続可能性研究所(Institute for Global Sustainability)